不倫パートナーの連絡する(9)

その連絡した人物とは、不倫パートナーと同じく不倫をしていたケンと一緒に楽しいグループ旅行の計画を立て、尚且つ一年に一度、異動後に連絡先を送って来てくれる愛知のカワという人だった。
弁護士は「私がしましょか?それとも『葉書』で送りますか?」と半分面白がるような素振りを見せていたけど、私は連絡先を教えてもらって自分でをした。

ト「もしもし?わたくし不倫パートナーの妻でトロと申しますが」
カ「え?あ、はい」
ト「実は東京で生活している間に、不倫パートナーが同じグループの方と不倫をしまして……」
カ「え?あ、ああ。はい」
この人否定しませんけど普通もっと驚きますやん?
”うっわー、不倫パートナー嫁にバレてんや。俺何言われるんやろー”って思ってはるのが目に見えるようだった。

ト「それでですね。年に一回の連絡先の送付ですが、うちには送って来ないで下さい。不倫パートナーの連絡先なんか、今後一生知る必要ないと思いますし、それを手伝ってくれていた人に関しても同じだと思いますので」
カ「あ、はい。はい、分かりました」
同じグループで不倫してたってことは、不倫パートナーの女もそのグループ内にいてたってことですわな。17人のうち女の数4人くらいしかいてへんのに、この人不倫パートナーが誰か聞こうともしません。まぁ、もう知ってたんやから当然か(笑)

ト「ご存知でしたよね?」
カ「え、ああ。いや違います。全然知りませんでした」
ト「ああ、そうなんですか?名古屋に旅行に行ったとき、二人だけ別のに泊まったのも分かってるんですけど?」
カ「いや、自分は何も知らなかったです」
へえぇぇぇぇぇ、そうなんや
旅行の幹事してはったのに、知らへんかってんや。ほなあの二人は、自分らだけ別のに泊まるのに、何て説明したんですかね?
「こっちに知り合いがいてるから、その人のとこに泊まる」
わざわざグループで旅行に来てて、それ以外の人んとこ泊まるか?
「の用事があって帰る」
そんな用事があるんやったら、そもそも旅行自体に参加してないやろ?

とまぁ、いきなりので驚いたせいだろう。
”実は知ってたけど、俺にまでとばっちりが来たら困るからここは知らん顔しとこう”ってのがありありと分かる会話だった
カワにしてみればこの自体が十分とばっちりだったろうけど、これでわざわざキャプテンの連絡先なんか送って来たら、それは不倫を手助けする不貞行為幇助罪で私に文句を言われても仕方がない。

私にしてみれば、弁護士から連絡いかんだけでもありがたいんとちゃいますか恨むんなら不倫するようなヤツらか、そんな人間を友達にした自分を恨んだらええですやんって気分だった。






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